今さら聞けない ポイかつ って何?
ポイかつとは、ポイントを効率よく貯めたり、お得にポイントを増やす活動のことです。
- アプリを経由して買い物をする
- 歩数や移動距離でポイントを貯める
- 企業のホームページにアクセスして対象のサイトを観る
- アンケートサイトを利用
- キャッシュレス決済を使ってポイントを貯める
↑のポイかつは老若男女問わず広く使われていますが、今回はキャッシュレス決済を使ってポイかつしましょう!
シニア向け ポイかつ 初心者講座 キャッシュレス決済編
キャッシュレスの時代
経済産業省が算出した2022年の最新データによると日本のキャッシュレス率36.0%(111兆円)です。
世界のキャッシュレス事情は、韓国※93.6%、中国※83.0%、オーストラリア67.7%、イギリス63.9%、シンガポール60.4%と日本は大きく後れをとっています。
政府は2025年6月大阪・関西万博に向けて40%の目標をかかげ、将来的には80%を目指すなんてこともいわれております。
(出典)キャッシュレス・ロードマップ2022
※中国および韓国に関しては、Euromonitor Internationalより参考値として記載。
自分もお給料が入ると現金を引き出し、家計費の項目ごとに現金を振り分けて何かと現金で支払ってきたので、どこから手をつけるか迷いどころでした。
キャッシュレスの種類
ニコニコ現金払いのみなさんが、導入を検討しているキャッシュレス決済はコレ!
クレジットカード
クレカ選びの基準は、年会費無料はもちろん高還元率であることや、普段よく使うスーパーやコンビニでの還元率が高いなどご自身の生活にあったカードを選ぶことです。
イオンで買い物する頻度が高ければ
「イオンカード」
WAONという電子マネー機能付
楽天で買い物し、携帯も楽天なら
「楽天カード」
楽天ポイントカードとEdyという電子マネー機能付き
様々なカードをインターネットで紹介しています。
若い方と一緒にお住まいでしたら一緒に調べてもらうのも良いと思います。
デビットカード
カードのお支払いと同時にご自身の銀行口座から決済されるサービスです。
口座の残高以上のお買い物はできないため、使いすぎる心配がありません。
銀行から現金を引き出す手間が省け、ポイントやキャッシュバックが受けられるものもあります。
現金で支払うよりもお得といえます。
お手持ちの銀行キャッシュカードにデビットカード機能が付与されていることもあります。
銀行にサービス内容を確認すると良いでしょう。
電子マネー
利用する前にチャージをしてお金を電子化し、チャージした残高分のキャッシュレス決済ができるプリペイド型の決済方法です。(前払い方式)
選ぶポイントは「よく利用する店舗でつかえるか」
交通手段が電車等の場合交通系のSuicaやPACMO、また頻繁に利用するスパーの電子マネーカードを発行するのも良いでしょう。
おすすめ6選
- Suica:JR東日本が発行する交通系ICカードで、鉄道やバスのほか、コンビニエンスストアや飲食店など幅広い店舗で利用可能
- WAON:イオングループが提供する電子マネーで、同グループのスーパーマーケットや専門店などで利用可能
- PASMO:PASMOは、首都圏の公共交通機関が共同で発行しているICカードです。首都圏だけでなく、近畿や東海、北海道など全国各地の交通機関でも利用可能
- nanaco:セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループの店舗で利用でき、買い物ごとにnanacoポイントがたまります。
- 楽天Edy:楽天が提供する電子マネーです。幅広い楽天のサービスと連携し、楽天ポイントがたまるのが特徴です。主要コンビニ3社のほか、イトーヨーカドーやサミット、アピタなどのスーパーでも利用可能
- majica:majicaは国内のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどで利用できる電子マネーです。利用状況に応じたランク制度が設けられているのが特徴で、最上位のプラチナ会員になると最大5%のポイント還元を受けられます。
QRコード
ご自身が持つスマホにQRコードを表示させ店舗が読み取る「ストアスキャン方式」
スマホで店舗側が提示したQRコードを読み込む「ユーザースキャン方式」
スマホ決済はこれ
店頭やレジ周りでこんな表示を目にすることが増えました。
これらはすべてQRコード決済です。
選ぶポイントは還元率1%以上で、キャンペーンが充実していたり、ポイントの使用先がご自身にあっているサービスを選ぶと良いでしょう。
おすすめ3選
- Amazon Pay:AmazonユーザーであればAmazonのアカウントに登録されている個人情報や支払い方法を使用して買い物ができるためスムーズの決済できます。
ポイント還元率は連携させるクレカに応じ変わります。
チャージ方法ーコンビニATM・クレカ - LINE Pay:7つのセキュリティ対策が施され不正利用を回避。
還元率は0.5%~3.0%
チャージ方法ーコンビニATM・クレカ・銀行口座 - PayPay:利用可能店舗が多いのが特徴。
Yahoo!ショッピングでPayPayを利用すると最大7.0%還元。実店舗では0~1.5%
チャージ方法ーコンビニATM・クレカ・銀行口座
決済アプリと相性のよいクレジットカードをチャージ方法として連携させると、高還元となったりダブルでポイント付与などそれぞれのサービスを比較して検討しましょう。
どれが多い?決済比率!!
クレカ 30.4%
QRコード 2.6%
電子マネー 2.0%
デビットカード 1.0%
数字は経済産業省HPより
どの支払いをキャッシュレスにするのか
シニアの初心者向け実践その1
スーパー(食料品)
ドラッグストア(日用品)
病院
この3つをまずはキャッシュレス決済にしてみましょう!
どの決済方法にするか決められない場合、とりあえずクレジットカード決済を選んでみてはいかがでしょうか。
理由はクレジットカード会社の様々なサービスや優待が受けられます。
電子マネーやQRコード払いの場合、毎回現金を片手にコンビニATMでチャージするのは本当に面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。
シニアの初心者向け実践その2
意識して使っていると、行く先々のレジで「ここは何が使えるのかな?」と目が行き届くようになります。
ゆっくりでいいのです。
ご自分がどこにいって何を買うことが多いのか。
その店舗にあるキャッシュレス決済は何があるのか。
サービスは?
あと大事なことは、先払いか後払いか、どちらが性に合っているのか。
後払いはクレカです。先払いはチャージしてつかう電子マネーとQRコードです。
どうしても後払いは使いすぎる心配があるという方は、クレカ払いはやめて電子マネーかQRコードに変えても良いと思います。
ただ電子マネーとQRコード払いのチャージにクレカを連携させた方が便利なのは間違いないです。
クレカでやってみよう!!と思われたなら、ぜひ電気・ガス・水道・新聞代など、口座振替になっていりものはクレカ払いに切り替えましょう。
これでかなりのポイかつになります。
わたしはスマホでできるQRコード決済をメインに使っています。
楽天Payを楽天カードと連携させています。
楽天Payが使えない店舗ではPayPayを使いますが、支払のクレカ連携はPayPayカードのみとなり楽天カードは使えないので銀行口座と連携しています。
わたしにとっては楽天Payの方がメリットがあります。
口座振替からクレカ払いに変更したものの中で、生命保険や自動車保険の保険料は年間の支払額も少なくはないので、ポイントも多く貯まりお得感があります。
まとめ
現金だけつかっていると何だか損をする時代になってきたのだな。
そう思ってもらえたなら幸いです。
銀行の金利はとてつもなく低いです。
金利0.001%の普通預金に100万円預けて、1年後税引き9円の利息です。9円増えるだけ…。
(仮にキャンペーン金利で10倍の0.01%だとしても90円)
バブルを経験された方は、ポイかつなんて…と思うかもしれません。
還元率1%のポイかつなら、生活費や光熱費、携帯料金等合算で50,000円の利用で500ポイントになります。
資産運用などお金を増やす方法はいろいろあります。
が、現金で払っていたものをキャッシュレス決済に変えるだけで多くのメリットや受けられるサービスがあります。
これ使わない手はないですよね。
今回はクレジットカードでのキャッシュレス決済についてでしたが、スマホで使える
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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